ティーウッドのドイツ箱

ティーウッドのドイツ箱
<strong>当社のドイツ箱の特徴</strong>

昔から当社のドイツ型標本箱は昆虫や植物などの標本を保存・保管・コレクションする為に多くの標本愛好家様や全国の博物館、昆虫館様に販売、納品してきました。現在ではテレビドラマや雑誌の小道具やインテリアとしても使われており注目されつつあります。

高級インテリアとしても重要があり、当社ではふるさと納税の返礼商品としてや楽天などのネットショップでの販売もしております。

昆虫だけではなくプリザーブドフラワーやドライフラワーなど、外気の影響を受けやすい繊細なもののインテリアボックスとしても最適な箱となります。

お客様の時間とともに劣化しやすい大切なものをお守りしながら、高級感あふれるインテリアとしてお使いいただけます。

●気密性●

昆虫の標本を長く綺麗な状態で保つ大事なポイントのひとつは、虫による食害を防ぐことです。
カツオブシ虫や一部のダニの仲間は標本を好んで食べます。
体長1mm~と小さな虫ですので、保存する箱の気密性の高さが重要になってきます。
気密性の高い木箱ら虫の侵入を食い止め、また防虫剤の効果を最大にいかせます。

●湿気に強い●

日本の気候は高湿度で気温の変化が激しいので、極力標本を外気と湿気に触れないようにすることが重要です。
木材は製品になってからも呼吸をし、湿度を調整する働きがあります。
外気の変化によって乾燥しているときは木の中に含まれる水分を吐き出して縮み、逆に湿気の多いときには余分な水分を吸収して膨らむので、標本箱の中が外気の影響を受けにくくなります。

●こだわりの素材●

標本箱の木材は、国産の朴(ホウ)の木を使用しています。朴の木はモクレン科の落葉高木。
大きくなるものは樹高30m、直径1m以上になるものもあります。
朴の木材は丈夫なので下駄の歯(朴歯下駄)などの細工物に使用されます。
また、水に強く手触りが良いため和包丁の柄やまな板に利用されたりヤニが少なく加工しやすいため、日本刀の鞘(さや)にも用いられるわが国伝統の木材です。
肌目が細かく柔軟で、しかも狂いが少ないので繊細な加工ができ、表面の仕上りが美しい製品つくりに適しています。

●当社の技術-隙間わずか0.025mm-●

本体とフタの身で凸凹が噛み合うようになっており、害虫の侵入を防ぐ仕組みになっています。
またフタと身はぴったりと合うように仕上げられており、本体とフタの隙間はわずか0.025mmと緻密に設計されています。
そのためフタを開ける際も箱の四隅を少しずつ開けていく必要があります。
さらにこの箱は一箱ずつ組で製作されているので、同じ箱でもほかの箱とフタが合いません。
それどころか正しいフタと身の組み合わせでも、左右逆にフタをすることもできないくらいにぴったりに作られています。
そのためフタと身にはそれぞれに数字がスタンプされており、フタを閉める際は同じ数字であることを確認した上でスタンプの場所が重なるように閉める必要があります。